烏帽子岩 初参戦
道場の烏帽子岩
今週は山岳会の年1回の総会があったのですが、総会前に烏帽子岩にクライミングに行ってきました。
隣の駒形岩には2度ほど行ったことがあるのですが、烏帽子岩を登るのは始めてです。
駒形や不動と同様に、グレード感は辛めなんやろうな…と思いつつ、5.9の2ルート「アフターバイト」と「太陽がいっぱい」にチャレンジすべく行ってきました。
まずは5.9アフターバイト。
アップということになるのですが、いきなりでこのルートだったので、正直ドキドキでした。
発破跡の縦ホールドを使って、レイバック気味に登るルート。1本目ということもあり、緊張しながらのクライミングでしたが無事にOS。
続いてとなりのタイムトンネル5.10aにチャレンジ。
こちらも下部の少しいやらしい部分を超えて、凹角部分を登ります。最後のテラス上に指がしっかり入る「秘密のポケット」と呼ばれる穴があってここを掴めれば幸せホールドを実感できます。こちらも無事にOS。
初の烏帽子だったんですが最初の2本を無難に登れたので調子が良いと思いきや、その横の「ゴールドフィンガー」で返り討ちに。
クラック状のガバホールドに指を突っ込みながら右上していくのですが、どうも足の置き場や手の突っ込み順が良くないらしく、苦手なパワー系課題で力を吸い取られ、上部までいったのですがあえなく敗退。
核心部分はモタモタしていると力が吸われるので、次はスムーズにいきたいところです。
つぎはそのとなりのルート「アルゼンチリ」5.10bにチャレンジ。1ピン目と2ピン目のあいだが難しく、手を滑らせてフォール。テンション後にその部分のムーブを解決してトップアウトまで。下部が難しいがそこを越えればあとはなんとかなりそう。
そして最後は本日のメイン「太陽がいっぱい」5.9。
60mロープを使って登る、長いスラブのルート。足使いの下手な自分には練習になるルートで、前から一度登ってみたかった課題です。
混雑していて最終だったのですが、マスターで登らせてもらいました。細かいホールドを拾いながら登り、最後のほうはクリップするロープの重さに耐えながらだったのですが、なんとかMOSできました。
駒形の斜陽と並んで、スラブの好ルートと言われるのがわかる気がしました。けっこうハラハラでした。
初の烏帽子は短時間でしたが収穫の多いクライミングになりました。
アフターバイトダイレクト 5.9 OS(FL?)
タイムトンネル 5.10a OS(FL?)
ゴールドフィンガー 5.10a 敗退
アルゼンチリ 5.10b 1テン
太陽がいっぱい 5.9 MOS
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