クーロワール
- 2013.04.13
- カ行 今さら聞きづらい山用語
「岩壁に食い込む急な岩溝」を意味するフランス語。多くは水流がなく乾いており、周囲からの落石が集中するため、一部または大部分がガレになっていることもある。ドイツ語ではルンゼ、英語でガリーと言う。また特に両岸が狭く切り立ったものをリンネという。
「岩壁に食い込む急な岩溝」を意味するフランス語。多くは水流がなく乾いており、周囲からの落石が集中するため、一部または大部分がガレになっていることもある。ドイツ語ではルンゼ、英語でガリーと言う。また特に両岸が狭く切り立ったものをリンネという。
コルは英語で、日本語では鞍部のこと。2つのピークの間の低くくぼんだ場所を指す。
大きな岩がごろごろと堆積した所のこと。黒部五郎岳など、このゴーロが語源となった山もある。
山頂などを示すために小石を円錐型に積んだもの。登山道にも見られ道標としても使われるが、必ずしも道標とは限らないので注意が必要。
山中での用便のこと。藪などの物陰に潜んでじっとしている様子から。女性の場合はお花摘みともいう。環境保護の面から、トイレのない山域では携帯トイレの使用が推奨されている。
稜線がV字型に深く落ち込んでいる所のこと。「キレット」と表記されることが多いので、外国語だと思われがちだが、日本語である。穂高連峰の大キレットなどが有名。 大キレット(だいきれっと)は、長野県の南岳と北穂高岳の間にあるV字状に切れ込んだ岩稜 […]