お気に入り山小物 クマ鈴
- 2014.03.01
- 更新日:2018.12.03
- 山道具・キャンプ道具の考察
- 小物, 縦走
メイドインジャパンのクマ鈴
達磨がモチーフのクマ鈴です。
南部鉄器で作られたこの鈴は、コロコロとやさしい音が、とても深く響きます。
真鍮製の鐘型の鈴と比べると、少々重くできていますが味があって音色はとても気に入ってます。
どうなのクマ鈴、本当に必要?
春、草木の芽吹きとともにクマも冬眠から目覚めます。
クマは冬眠中に子どもを産むため、春先は気がたっている母クマが多いようです。
クマは本来臆病な生き物なので、突然人と出くわすと反射的に人を襲うことがあります。
これを避けるため音を出して人間の存在を知らせます。
不自然な人工音は山には不似合いですが、時期や山域によっては必要ではないかと思っています。
クマ鈴のマナー
クマ鈴は、クマに自分の存在を知らせるものです。
なので、クマが居ないところでは必要ありません。
そんなところでチリンチリンと音を出すのは、やはりマナー違反。
たまに電車や山小屋の中でも鈴をつけたままの方もいらっしゃいます。
山は静かなところが最大の魅力。気をつけたいところですね。
ちなみにイノシシ(六甲山系などの低山にいる)には効き目がないばかりか逆効果で、存在を知られると餌付けされたようなイノシシは人に向かって突っ込んでくることがあります。
自分は関西出身ですが、六甲山では鈴は?だと思います。
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