小さな焚き火台。エバニューのチタンアルコールストーブ
- 2016.07.31
- 更新日:2018.12.03
- 山道具・キャンプ道具の考察
- アルコールバーナー, エバニュー, チタン
所有欲を満たすブツ?チタンの青いかがやき
チタン製。山道具にはたくさんチタンで出来た製品がありますが、軽くて強度が高い。
そしてお値段もお高い…。
そんなチタン製アルコールストーブのお話です。
アルコールストーブというのは、燃料用アルコールを燃やしてアウトドアでお湯を沸かしたり、調理に使ったりする道具です。
アルコールストーブの良い点は、
1.構造が単純。メンテナンスフリーで壊れにくい。
2.軽量で小さい。
3.燃料が簡単に入手出来て、ランニングコストも安い。
反面、ガスストーブと比べて劣っている点は、
1.火力が弱い。
2.火力調整が難しい。 等が上げられます。
はっきり言って、ガスストーブのほうがラク。ただアルコールストーブには、アルコールストーブの味があります。
会の合宿とかでは使えませんが、ソロでほっこり登山やトレイルの時には、いつも以上にコーヒーや夜の時間が楽しくなると思います。
エバニューの製品でお気に入りの点
1.高い収納性
2.チタン製で軽量
3.セットの500mlカップとの相性
4.パワープレートの意匠
このあたりなんですが、組み合わせの製品との相性や収納性はセットなので当然なのかもしれません。
ただパワープレートを組み合わせた、製品規格はすごいと思いました。
◎パワープレートの自分なりの検証
パワープレートは、アルコールバーナーのスタンドとしてだけではなく、小枝や固形燃料、ペレットなどを燃料として使用する際の土台になります。
小さな焚き火台として使用することができます。大きな焚き火台は持っていけないけど、これならセットでも175gしかありませんので余裕です。
またパワープレートは、アルコールストーブ使用時にストーブの上に配すると反射熱でより高火力となるように設計されているようです。
トランギアなどのストーブは真鍮製で重いが、チタンに比べて熱伝導が良く、アルコールを効率良く気化させることができます。
熱伝導率の低いチタン製のこのストーブは、噴出孔を二重にして加熱率を高めており、さらに付属のパワープレートをストーブの上部に置くことにより炎で加熱。ストーブへ熱を反射して、アルコール気化を促進させます。
この仕組みにより不完全燃焼が少なくなり、炎が高く昇ることもなくなっています。
チタンアルコールストーブ
サイズ:径7.1(内径3.9㎝)×高さ4.2㎝
タンク容量:70ml 重さ:34g
素材:本体チタニウム製(ガラスウール芯内蔵)
原産国:日本製 ※燃料用アルコール専用
アルコールストーブ用スタンド
上部スタンドサイズ:径8.2×高さ6㎝
下部スタンドサイズ:径8×高さ5㎝
重量:52g
素材:チタニウム製 原産国:日本
チタンマグポット500
サイズ:径9.7×高さ8.7㎝ / 満水容量550ml
素材:チタニウム製
重量:本体75g(ケース13g)
底面:スタンド滑り止め凸凹加工
原産国:日本 ※目盛、注ぎ口付き
こちらお得意のメルカリさんで格安で譲っていただきました。ありがとうございました、大事に使わせていただきます。
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