愛用のザック達 その2
- 2018.12.24
- 更新日:2018.12.29
- 山道具・キャンプ道具の考察
- ザック, 縦走
山登りとクライミングで愛用中のザック
以前紹介した、愛用しているバックパック・ザックについては以下のリンクを覗いてみてください。
いくつか入れ替えたんですが、年末ということもあって屋根裏を片付けたので、この機会にご紹介。
というよりは、こんなの使っていたな〜っていう備忘録もかねて。
例によってサイズ順にご紹介。今回は大きい順にいきます。
アークテリクス ボラ80
冬山用のザック。非常に丈夫に出来ており荷物もかなり入ります。
背面は雪の付着しにくいウレタンフォーム仕様、ショルダーハーネスもかなりしっかりしています。重厚感がすごい。重さもそれなりですが…。
アークテリクスの大型ザック定番のカンガルーポケット。
2テンであればすっぽり入ります。撤収時、最後にテントを突っ込めるので重宝しています。
もともとは接着タイプの収納が付いていたのですが、経年劣化で剥離してしまいそのまま使っています。
ARC’TERYXはハーネス作りから始まったメーカーらしく、ウエストハーネス、ショルダーハーネスともにしっかりとした厚みのある作り。定評があるのも納得です。
雨蓋はトップに一箇所収納があり、大きいのでかなり入ります。
ザックの自重が3kg以上あるのですが、背負い心地がよいので重さを感じにくく、また生地が防水仕様なので少々の雨や雪ならへっちゃらです。
この時期までは、本体もウエストハーネスもカナダ製。おそらく2005年生産ぐらいまでかな。
このザックも15年くらい経っているとは思えないほどしっかりしていて、これからも活躍してくれそうです。
アークテリクス アルトラ65
今度もアークテリクス。高級ザックなのでとてもプロパーでは買えませんが、フリマアプリで縁があってお安く譲っていただきました。こちらも10年近く経っているのと、かなり使っておられたようで、少々汚れが目立ちますが、ザック自体はしっかりしており、まだまだこれからも1軍で頑張ってくれそう。
カンガルーポケット。ボラよりも形状が進化していて使いやすいです。
背面はアジャスタブルストラップで、ショルダーハーネスを取り外して、上下左右にそれぞれ3段階に調整ができます。また背面パッドはショルダーハーネスと一体になっています。
ロードトランファーディスクという仕組みを採用したウエストベルトは身体の動きにあわせて可動するので背負っていて楽に感じます。
また、ザックの上部からメインコンパートメントへ直接アクセスできるので、上からものを取り出さなくても下部の荷物を出すことができます。
マットなどを挟み込めるボトムカバー。使い方は色々とありそうです。
大容量の雨蓋。たくさん入るので便利です。ほかの縦走用のザックは雨蓋がないので小物が入れられるところが無く、電車移動などの長期縦走ならこのザックの出番かと。
グラナイトギア ヴェイパートレイル
こちらは前回の記事で紹介済みの縦走用のメインザック。
BEAMS別注のクレイジーカラーで今風ではないですが、まず人とかぶらないので気に入っています。
このザックも2003年のアワード受賞ザックだと考えると少々年代ものになりますが、まだまだ現役。
EQUINOX Pamola Ultralite Pack エキノックス パモラ ウルトラライトパック
こちらも前回の記事で紹介したEquinoxの中型40Lのザック。
40Lとは思えない収納力で、2〜3泊のテント泊ならこのサイズで十分こなせます。グラナイトギアと用途が似ているので最近出番が減っていますが、これも山で自分以外で背負っている人を見たことがないマイナーさがお気に入り。
オスプレー バリアント37
37Lとは思えない収納力、そして軽量。クライミングザックとして大のお気に入りだった旧モデルですが、リコール対象だったので現行モデルと交換していただきました。
赤が少し明るくなって、グレーの背面はオレンジにアップデート。さらに明るく派手になりました(笑)
こちらが旧モデル。これも使いやすかったー。個人的には旧モデルのほうが好きだったぐらいです。
新型は内部にリッドが付いており、雨蓋を外してトップローダーとしての使用もできる。
ストラップも使わない時はリッドに格納できるようになっています。
こういう形でさらに軽くできるので使い勝手が増しますね。
ギアを収納できるポケットとクライミングギアを収納できるギアループも旧モデル同様に装備。
日帰りのフリークライミングの時はもっぱらこのザックで。新型も旧型と同じく50Lぐらいは入りますね。
patagonia パタゴニア アセンジョニスト25
パタゴニアの軽量ザック。片手でザックを絞って閉められるギミックと白いカラーリングに惹かれて購入。
冬の日帰りでの使用をイメージしていましたが、季節を問わず日帰りはほとんどこのザックで出かけています。
背面パッドはそれなりに厚みがあるので、荷物が少なくてもある程度の形はキープしてくれます。
ギアループは2つ装備。ダブルアックスもいけます。
このような感じで開け閉め簡単。クセのあるザックと言われていますが、自分は使いやすいです。
マジックマウンテン K2ソロ
こちらも前回同様で現役です。
山野井泰史さんのシグネチャーモデルで26Lということですが、軽量化すればテント泊なども可能なサイジング。ツェルト泊の時はこのザックをチョイスしています。ブラックのカラーは廃盤なので、これも人とかぶらないのと頑丈なのでお気に入りのひとつ。
EXPED エクスペド クラウドバースト25
こちらも引き続き現役の軽量ザック。最近は定着形式のバリエーションルートなどに行っていないので出番が少ないですが、自分の所有するザックの中で一番軽量なのでアタックザックとして重宝しています。フリークライミングのマルチピッチでもシンプルな寸胴型なので使い勝手がいい。
以上、25Lから80Lまで我が家のザック達でした。これまでザックを何度か入れ替えて使わないものは売ったりしてきましたが、これで落ち着いていますね。たしかに8つもあれば十分やね…。
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