表銀座縦走 中房温泉〜上高地①
今さらですが定番の縦走路、表銀座へ
会社の代休が1日取れたので、二泊三日で表銀座縦走路へ。
普段なら、夏山の人気ルートは混雑するので敬遠しがちなのですが、お盆の後半で少しずれているせいか「さわやか信州号」も予約が取れたので行ってきました。
往路は大阪発さわやか信州号の白馬線に乗って安曇野穂高で下車。復路は上高地から大阪まで。クルマと違って下山後や車中で飲めるのも魅力!
ということで、8月18日(金)に大阪梅田を出発。
ただ当日飲み会があって、しこたま飲んでしまいバスで爆睡、目が覚めたら梓川SAで、もう少しで寝過ごしてしまうところでした、危ない…。
バスはほぼ定刻に穂高に到着。乗り合いバスまで時間があったのですが、運良く中房温泉まで行かれる方が3人いらっしゃって、タクシーに相乗りさせてもらいました。
すっかり二日酔いになっていたので、タクシー車内は自分のアルコール臭が漂っており、申し訳ないことをしました。タクシー代は7500円、4人割り勘で1875円で早めに中房温泉の登山口まで来れました。
ちょうど7:00に燕を目指して出発ですが、なんせ二日酔いがひどい…。
前日に雨が降ったようで、少し湿気のある登山道を汗をかきながら登る。
いつもよりペースが上がらないが、これはお酒のせいか…。
でも汗をいっぱいかいているので、徐々にアルコールが抜けてきているのがわかる。
やっと合戦小屋の手前まで。
9:15 合戦小屋に到着
名物のスイカが浮かんでおります。
あまりの暑さに初めてながら注文する。ひとつ800円。
一人で食べるにはかなり大きめで、二人でひとつでも十分かも。今回は単独なのでひとつ食べましたが、お腹がチャプチャプ?になりましたが、甘くて美味しかったです。
しばらく進むと北アルプス三大急登といわれる合戦尾根に。ただそれほど急ではありません。
燕山荘も見えてきたので、あともう少し!
10:20 燕山荘到着。少しガスが出ていますが、天気は上々です。
穂高連峰から黒部方面まで、夏山に来たという実感が(^_^)
今日は大天荘でテン泊予定なので、時間にも余裕があるので燕にも足を伸ばします。
小屋前にザックをデポさせてもらい、燕岳へ。
山頂から槍ヶ岳方面。ガスがかかっていて穂先が見えそうで見えない。
メガネ岩
イルカ岩
奇岩をひとしきり堪能したあとは、大天井岳に向けて出発です。この尾根沿いの道はずっと眺めが良いので個人的に大好きな道です。
蛙岩などを過ぎると、喜作新道を開いた小林喜作さんのレリーフ前へ。ここから少し登りがあって、夏道は大天荘までのトラバース道になります。
あと500m!
14:03 本日の宿泊地、大天荘に到着。
テン場の受付をして、幕営の準備。
テントが 張れたら、早速ビールで一服して少し昼寝など。今朝あんなに二日酔いやったのに、もうビールが飲めるとは、やはり山は元気になれます(笑)
すっかり熟睡してしまい、目が覚めたら16時半。大天井岳、まだ登ってないので山頂まで散歩。夕方で誰もいない山頂で少しボーッとして寝床に帰りました。
山頂はガスってましたが、雲の感じは雰囲気があってこれはこれで良かった。
夕暮れの穂高連峰。ここからの眺めは槍ヶ岳がかっこいいのですが、今回は雲が少しかかってましたが、これも前穂がいい感じに味があって良かったです。
夜は、晴れました〜。満天の星空!
iphoneでは撮れませんでしたが、キレイでした。
2日目につづく…。
山行記録
8月19日(土)
7:00 中房温泉登山口
9:15 合戦小屋 9:40
10:20 燕山荘(珈琲タイム) 11:00
11:15 燕岳 11:25
11:35 燕山荘(昼食休憩) 12:40
13:35 喜作レリーフ
14:03 大天荘(幕営)
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