鹿島槍~五竜岳縦走 八峰キレット1
夏の縦走で後立山へ
海の日の翌週、7月21日~23日でテント泊で昨年、白馬岳から唐松岳へ縦走した残り半分を縦走してきました。もう少し、というかあと一日休みが取れたら、一度に後立山を縦走できるんですが、なかなかそうはいきませんね。
京都駅から夜行バス「さわやか信州号」で白馬方面へ。扇沢まで直行です。
バスは6時過ぎに扇沢に到着し、トイレ前の水場で水を汲んでから出発です。今日は柏原新道で種池山荘~爺ヶ岳~冷池山荘で幕営予定なので、かなり行程には余裕があるのですが、先週(海の日の連休)はテン場が大混雑だったようなので、早めの到着のほうが良さそうです。
6:40、扇沢出合の登山口。ここからしばらくは樹林帯の登りです。
鳴沢岳や岩小屋沢岳の尾根筋が見えました。天気はまずまず。
ほどなくケルンに到着。標高1,755m
水平道。標高2,000mあたりでしょうか。
黄金岬。種池山荘まではあと少し
9:00 ちょうどに種池山荘着。土曜日なので登山者の方は結構いらっしゃいます。少し休憩して爺ヶ岳方面に進みます。
爺ヶ岳を続く稜線。緩やかな縦走路で眺めはなかなか。
30分ほどで爺ヶ岳南峰に。明日登る鹿島槍は雲に隠れていますが、縦走路とのコントラストが綺麗でした。
続いて中峰。こちらは巻いて登らない人が多いようで、人がいなかったので、しばらくここでホッコリします。山に来たって感じになってきました。
11:05 冷池山荘に到着。今日はここのテン場でお世話になります。テン場は小屋から5分ほど上がったところです。水は有料で1L 100円で小屋で分けてもらえます。ちなみに沢水を汲みあげているとのことで、そのまま飲めます。
時間帯も早めだったので、番号札11番。眺めのいいところに本日の寝床を設営できました。劒が目の前に見えるロケーション!
しかし、暑い、暑すぎる…。暇を持て余すもんだから、小屋の高級ビールを数本空け、ほろ酔い気分でホッコリ。持参してきたビールは、夕方涼しくなってきたら晩ごはんの時にいただきます。
本日のラインナップ。3本で1kg程度が歩荷の許容範囲かな。よなよなエールとエビス、サントリー東京クラフトです。
こちらは高級テーブル。
SOLA TITANIUMGEAR Super Table ソラチタニウムギア スーパーテーブル というシロモノです。
使い勝手はなかなかで、テーブルとしてもブス板としても使えます。約170gと軽量、さすがチタン製。
暑いのに耐えながら、テン場で過ごしていたんんですが、夕方からは気温も落ち着いてきて、夜や朝方は防寒着を着てちょうどいいくらいでした。寒暖差は結構あり。シュラフカバーでもいけるけど、シュラフのほうが快適かな?といった感じでした。
ゆっくり休んで本チャンの明日に備えます。
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