播磨富士　高御座山　播磨アルプス縦走

播磨アルプスへ

JR曽根駅から高御位山（たかみくらやま）を盟主とする播磨アルプスを縦走してきました。真夏やったんで暑かったですが、360度開けた展望と、岩の山容はいつ登ってもいい山だと思います。

JR曽根駅→　中所登山口→　大平山(20)→　地徳山(50)→　鹿島神社五叉路(10)→　百間岩→　鷹ノ巣山(50)→　高御位山（50）→小高御位山(20)→　中塚山(30)→　北山奥山→　太閤岩(30)→　峠の地蔵(20)→　一等水準点(25)→　JR宝殿駅

約5時間の縦走路です。アップダウンありでいくつものピークを超えるルートで、300mの低山ですが大変面白い山です。

でもさすがにこの時期は暑かったので大変でした。水分と食料は余分に持っていったほうが良さそうです・・・

大きなスラブ状の岩でフリクションは十分ありますので、ゆっくり登れば滑落することはないと思いますが、慎重に登りました。

百間岩をすぎた、鉄塔あたりからの眺望。鷹ノ巣山とその脇のピークが双耳峰になっていて、縦走路も見渡せます。

手前が馬の背ルート、奥が高御座山です。

南面の眺望。すぐ下に小学校、そして海も見えます。ここからでもかなりの高度感がありますね。

高御座山からの南東方面の眺望。304mとは思えない爽快な眺めです。

お正月には初詣で参拝される人も多いんだそうです。

ホッコリしますね〜、こういうの。兵庫登山会さん、ありがとうございます。

ただこの日は本当に暑くて、平日だったこともあり出会った人は数名でした。

太閤さんがこの岩に座り、ここに本陣を構えて采配を揮ったと言われているそう。秀吉さんの背丈からするとやや大きめの岩ですが確かに全体を俯瞰できるので戦にはちょうど良かったのかも。

高御座山、違う季節にもまた来たい山です。遠景はなんか「まんが日本昔ばなし」を思い出す、ほっこりできる「おやま」でした。