鳳来と蓬莱 クライミングと山登り

鳳来と蓬莱 クライミングと山登り

年末年始に鳳来と蓬莱山へ

ブログの更新、さぼってました…。ジムでのクライミングにこれといったトピックが無く、要はネタ切れです(汗)

11dの課題が厳しい…、決定的に力不足を感じます。持久力と保持力、両方。

しかしこればっかりはコツコツやるしかありません。すぐに強くなる訳でもないですしね。

 

ということで久々のエントリーですが、12月23日に鳳来のパラダイスロックにリードクライミング、年明けの1月2日に比良の蓬莱山に山登りに行ってきました。

 

同じ「ほうらい」という呼び名ですが、意味を調べてみるとこんな感じでした。

「鳳来」 愛知県東部にあった町。現在の新城市。

「蓬莱」 蓬萊(ほうらい)とは、古代中国で東の海上(海中)にある仙人が住むといわれていた三神山の1つ。蓬莱山は山東半島の東方海上にあり、不老不死の薬を持つ仙人が住む山と考えられていた。

鳳来は地名で、蓬莱は山の名前(中国伝承)のようです。豚まんで有名なのは「蓬莱」のほうですね。いや、どうでもいい話です。

 

鳳来の岩場

鳳来は初めての岩場でしたが、鬼岩をはじめハングしたルートで高難度な課題が多いので実力的にはかなり苦戦を強いられました。パラダイスロックでは、一番易しいルートで10b、浸み出しもあってその次はもう11aという状況でした。

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こんな感じでカブってます

 

まずはアップで、10bジャストミートにマスタートライ。3ピン目にヌンチャクをかけられずテンション。そのままワンテンでトップアウト。ガバが大半のルートだが、前日の雨でホールドに水が溜まっており2便目はそこで手を滑らせて大フォール。情けない…。結局RPに3便を要する。

次は、11aシャムロックにトライするも、核心の手前でヨレてしまい、この日は1便で終了。

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シャムロック

 

翌日はこのシャムロックに4便出しましたが、核心でヨレてフォールの繰り返し。トップアウトは出来るので、ジムと同じで持久力が足りん。

シャムロックにトライ中
シャムロックにトライ中(師匠撮影)

次回はもっと鍛えてリベンジしたい。

今回のクライミングは師匠とmiyuさん、I井くんの4人で出かけたのですが、師匠は12aドルフィンと11台を4本お持ち帰り。さすがっす。

それとクリスマスということで、miyuさんがなんとクリスマスケーキを持参!

チョコレートケーキ美味かった〜、ご馳走サマでした。

miyuさんのケーキ

 

 

2017年初登りで蓬莱山へ

正月の初登りは、比良の蓬莱山へ。

ここには所属山岳会の雪上訓練(セックン)で毎年来るのですが、ロープウェーではなく歩きで登るのは初めてです。

まずはJR志賀駅から打見山を目指します。整備された登山道で、途中までは積雪もなく2時間ほどで頂上まで。

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打見山、蓬莱山はこの時期、びわ湖バレイスキー場が営業中なので、スノーボーダーやスキーヤーで大賑わい。

そして打見山から蓬莱山の山頂まではゲレンデの脇を歩く格好になり、なんか山に来たという感じが失せてしまいました…。

ゲレンデ内は音楽も絶えず流れているので、ピコ太郎のPPAPまで聞く始末。

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蓬莱山 山頂

 

ただ山頂からの眺めはなかなかで、少しガスってましたが晴れていれば琵琶湖を見下ろす眺望はかなり良いです。

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蓬莱山山頂 雪は飛ばされてほとんど無かったです

 

音楽を聴きながら?山頂でラーメンなどを食べた後は、小女郎ヶ池を経由して蓬莱駅へ下山です。

あまり雪は多くなかったですが、ほとんど人に踏まれていないのでサクサクと雪の感触を楽しみながら、そして時折踏み抜きで足を持っていかれながら先に進みます。

 

小女郎ヶ池。池はキレイに凍ってました。天気もほど良く、空の青もキレイです。

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ここは、雰囲気の良い場所で、テント泊(ビバーク?)などもしてみたい気がします。

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小女郎ヶ池

ここでコーヒーとお菓子でホッコリ。

その後、蓬莱駅まで残雪期のような雪道を踏み抜きに注意しながら歩きました。

2017年の初山行、気持ち良く行ってこれました。蓬莱山、スキー場の部分を除けば、とってもいい山です。