厳冬期テント泊に カリマー クーガー70-95
- 2015.02.21
- 更新日:2018.12.02
- 山道具・キャンプ道具の考察
- ザック, 縦走
冬用のザックを調達しました。
バルトロ65で、テント泊はほとんど対応できるのですが、所属山岳会の合宿では食担になったり、鍋や食材(お酒?)をかなりの量を歩荷することもあるので、冬場は容量不足になりがちです。
テントを撤収する時にも、パッキングがギリギリなせいでメンバーを待たせることになったりしたら申し訳無いですし…。
もうちょっと容量のあるザックが要る…
これまではなるべく荷物を減らして小さめのザックで歩いてきて、80L以上のザックはあまり必要としなかったので、今後どれだけ使うのかもわからんところもあるし、使うのは厳冬期の限られた期間だけかもしれない。
なので「安ければ買おうかな」ということで、まずはヤフオクで物色。
そこで75Lから90Lサイズでいろいろと探した結果、候補をいくつかに絞りました。
マウンテンダックス ユーラシア80
オスプレー イーサー85
マックパック グリセード75
カリマー クーガー70-95
この4つに絞って、オクで安いのが出品されているかしばらく探してました。
予算はできれば10Kか15Kぐらい。
新品で買うと、このクラスは30Kオーバーなので、程度は贅沢言えません。
アークのアルトラとかあれば理想的なんやけど、やっぱりお高い…。
このサイズのザックはだいたい2サイズ展開のものが多く、自分は小さいほうでいけるとは思うのですが、ネットでザック買う場合はサイジングの問題も気になるところです。
オークションの感触としては、オスプレーやMACPACは人気なので中古でも希望額では難しいかな…という感じです。
その後、縁があってヤフオクで10,000円!で譲っていただけました。
カリマーのクーガー70-95です。
背面はこのような感じです。ハーネスは肉厚で、背中の部分はクールメッシュという名称で通気性が良くなるようにパッドが配置されています。
無骨なイメージでしっかりしていて頑丈そうな反面、重そうな感じはあります。
フロントのコードが一本のモデルなので、おそらく2009年あたりのモデルだと思います。
一時、フロントのデイジーコードの部分が2本の時代があって、現行モデルはまた一本に戻っています。今回入手したのは、2世代前のモデルになります。
カラーも今は廃盤になっていると思われる、赤と紫の中間のような色ですね。
ザック自体はほとんど使っておられなかったようで、ほぼ未使用のキレイなザック。
同時期に出品されていた、ユーラシア80と少し迷ったのですが、クーガーに決めた理由は
SAシステムというバックレングスを自由に調整できる仕組みがあることでした。
これはポチりやすかった、実際、サイズアジャストはいい感じです。
以下、カリマーのサイトから引用
SAシステム
カリマーのSAスーパースタビリティサイズアジャストシステムは、リュックサックのバックレングスを調整できるシステムで、リュックサックのバックレングスを、体型(背面長)、服装、荷物の量に合わせて調整することにより、フィット感、安定性がアップします。
また、ザックの荷重を肩から腰へ分散できます。さらに背中の通気性を確保し、汗を水蒸気として逃がす効果もあります。
カリマーのSAシステムは、「リュックサックを背負いながら調整できる」というのが大きな特徴です。登り下りの時のバランスの変更や、衣類の変化などへの対応も、きわめてスムースに行うことが可能です。
それ以外にも、メッシュポケットが大きめで使いやすそう。
ザックの生地は頑丈なリップストップを採用
ハイドレーションも装備できるショルダーハーネス
背負った感じも良さそうで気に入りました〜、来週の冬合宿でデビュー予定です。
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