オガワンド OWN MLG

オガワンド OWN MLG

オガワンドのザック

ガレージメーカーで人気のオガワンド
今ではこういったUL志向のザックもかなり増えましたが、ダイニーマとかXパックの生地を採用したザックを作り続けているブランドです。

こちらは容量多めのモデル「OWN」のムーンライトギア別注モデルになるホワイトバージョンです。
フレームレスで本体580gと超軽量ながら、独自のシステムとデザインにより25リットルから50リットルまでのサイズ可変に対応。
汚れがどうしても目立ちがちですが、白いザックもなんとなく選んでしまいがちで、どうやら白が好きなようです。
他にも見渡してみると、山と道のthree、パタゴニアのアセンジョニストも白いザックです(汗)

日帰り登山からアルプス縦走、アタックザックの代わりまで

最近はいろんなメーカーから出されていて、よく見かけるようになったXパックとフレームレスのザック。
このOWNもマットを中に丸めて入れて、フレームの代わりにすることで背負い心地がよくなりますし、パッキングもしやすくなります。

これで釣り道具やテントなどを入れて、少し前に下ノ廊下を歩いたのですが、とても軽くて歩きやすかった。
サッと早く歩けたのもザックのおかげだと思います。
昨年の金峰山のときはテント場からアタックザックのような使い方もできたので、これも持っていくザックが減らせて便利だと思いました。

背面はこんな感じです。ショルダーハーネスの取り付け位置が変更できるようになっています。
現行モデルは背面長に合わせてハーネスの長さが選べるようになっているようです。

切り込みの入ったパーツを、バンジーストラップにかませることで固定します。
これにより荷物の量にあわせてザックのサイズを可変させることができます。
ただOWNは泊登山の容量で使ったほうが背負いやすいし、見た目にも良いと思います。

両サイドにあるメッシュポケットは大容量で、ペットボトルなら2本は軽く入ります。
外側にポケットや雨蓋などがないので、このポケットの出番は多いです。
なんでもここに入れがちですが…。

ウエストベルトは簡易なものがオプションで装着できるようになっており、とりあえず装着しています。
ただ、OWNのコンセプトは、腰にあてて乗せる感じなのでどちらかと言うと振られ止めに近い感じです。

だいぶ汚れが目立ちますが、また縦走とかできるようになったら、このザックで歩きに行きたいものです。
もう自重が重いザックには戻れないかも…

OGAWAND OWN

容量:25〜50L(可変式、サイドポケット含まず)
重量:580g(ボディ:460g スタンダードハーネス(M):120g)
推奨荷重:〜13㎏(10kg以上はオプションパーツ併用を推奨)