カンパニョーロ 8速 最後期 チタンレコードカセット

カンパニョーロ 8速 最後期 チタンレコードカセット

8速化に向けてCレコのハブを入手

メルカリでお安く出品されてたものを譲っていただきました。

ホイールとスプロケのセットです。

仕様は以下の通りです

  • ハブ カンパニョーロ Cレコード 32H
  • ホイール AMBROSIO excellight ssc tqb クリンチャー 32H
  • スプロケット カンパニョーロ 8s チタン 13-25

メルカリなので程度は期待していませんでしたが、ハブのグリス涸れ以外は汚れはあるものの使用には問題なさそうです。スプロケがチタンなのも点数高いです。

カセットスプロケは初めてなので、これについても調べてみると、こいつは少々珍しいもののようです。

フルチタンカセット8速

カンパニョーロの8速から9速へのEXADRIVE移行期、それまでのネジ外径29mmのロックリングから26mmのロックリングに変更された時期がありました。
時期が短かったこともあり、この26mmロックリングも希少で、8段のフルチタンカセットも作られていた期間が短かったため、数が少ないようです。

同じ8速でも前期と後期があり、前期のハブには前期・後期ともに勘合するが、後期ハブには前期のカセットは勘合しないようです。

また、自分が入手したカセットおよびフリーボディはおそらくレコードチタン専用品のようで互換がないようです。このあたりのカンパも規格が入り組んでますね…。

まあ、フリーボディとカセットがセットになっていると考えて使うことにします。

rockring
ロックリングもチタン製

ただ、残念ながらローは26Tが標準なんですが、最大ローのみ外品の25T変更されています。

それでも貴重なのは変わりありませんし、販売時はいくらだったのか知りませんが、おそらく高価な品だったに違いない。大切に使うことにします。

titancasette