初めての山神社、外岩クライミング
姫路の岩場、山神社に行ってきました
所属山岳会の登攀訓練で、姫路市の山神社へ行ってきました。
会のメンバーは何度か行っている岩場なのですが、自分はこれまで縁がなくて初参戦です。
昨年、入院してた自分が悪いのですが…(^_^;)
メンバーはいつもグラビティで一緒に登っているメンバー(師匠、みゆさん、I井くん)と会の先輩のN澤さんです。
今回は古法華キャンプ場に前夜泊して、当日近くの山神社に移動する計画です。
梅田に集合して、古法華に着いたのが24時頃、そこから宴会でクライミング談義をして、2時に就寝。
そして5時起きで岩場へ。
3時間睡眠で寝不足に加え、調子に乗って飲みすぎてしまい、自分は少し、いやかなり二日酔いに…。
移動中の車中でもグッタリ…、岩場の近くに着いたときもグッタリ…。
さてアプローチですが、山神社の名前の通り、神社の脇から岩場へ向かいます。
途中の茸岩。ここにも4本くらいルートがひかれています。
それから10分少々のアプローチをフラフラの状態で登り、岩場に着いたのですが動きが鈍い…。
天候も不安定なので、早く登ったほうが良いのは間違いないのですが、いかんせんアルコールが抜けてない。
前日のお酒はホドホドにしよう。そう心に誓ったのでした。
それからみんなが登っているのを少し眺めて、5.7の南面左ルートをアップで登ります。いや、ひょっとしたら5.8「陽だまりの木」かもしれません…。
しかし、一本目やというのと二日酔い気味のせいで、5.7以上に感じる…。
いつものことですが、外岩での一本目は緊張するし、難しく感じるんですよね〜(^_^;)
ややビビりながらこの5.7(もしくは5.8)をなんとかMOS。
その後、みんなが登っていた5.10aのルート、「旧きを超えて」を登らせてもらいました。
5.7であんな調子やから、ヤバいかな〜と思って取り付いたのですが、案外こっちのほうがカンタン?
これで10aなら、山神社、やはり登りやすい気がします。
フリクション良いし、ポケットホールドが、たくさんありました。
その後、師匠と一緒にゴリラ岩へ移動。
こちらはあまり登られていないようで、取り付きに行くまでの藪漕ぎが大変!
イバラに刺されながら藪とクモの巣を払いのけ、ようやく到着。
まさにゴリラに顔のような岩です。
しかしルートはしっかりしたアンカーのある好ルートでした。師匠は5.11cのゴリラパワーをMOS。
山神社に行かれた方、ここの11aシルバーバックは多分お買い得です。雨が降ってきたのでトライ出来ずでしたが、FLできそうな感じでした。
踏み跡が無くなる前に、みんなでゴリラ岩行きましょう。
それからまた左岩に戻って、師匠が先ほど登った10cの柿(こけら)落としに登る。最初のボルダームーブをなんとかこなし、無事OS。10cをオンサイト、何気に嬉しい。いやこれが播州グレード?
それから、古きを讃えて10cにもチャレンジ。細かいホールドを拾いながら登る、しびれるルートでこういうのは得意なほうなんですが、途中で一ヶ所足を上げすぎて戻れず、そこでテンション。オンサイトならずでした。
最後に、紺碧の宇宙(ソラ)に登る予定だったのですが、急に雨脚が強くなって、一気に岩がびしょ濡れ状態。
ヌンチャクがかかっているので、最後の回収に乗り出したのですが、岩が滑って思うように登れない…。A0してでもトップアウトするつもりでいたのですが、ピン間隔が遠く核心部分を登れませんでした。
結局、師匠にバトンタッチで残りを登ってもらうことになってしまいました。いや、まだまだ実力が足りん。
雨で濡れていても、なんとかして登る技術を身につけたいと思いました。(めっちゃ怖いけど…)
初の山神社、いろんな体験ができて貴重なクライミングになりました。
今度は天気の日に行きたいな〜。
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わかります〜〜!私もまたお天気の日に行きたい〜!
でも雨の日体験痺れましたね‼︎特にセンパイが岩に取り付いてる時は上を向くのもツライほどの豪雨。さすがの一番弟子、アタマ2つも3つも、あるいはそれ以上飛び出してます。自分たちの回収に必死でナマで見れなかったことが残念。ひたすら背中を追っかけます。
あと、前夜のクライミング談義。熱く語る姿に、この人ホントにクライミング好きなんだなぁ〜って、別の意味でも痺れました(笑)
またお願いします‼︎
いえいえ、回収劇は見てもらうほどのモノではありませんでしたよ。(汗)
雨男疑惑が再浮上?かのように、自分が取り付いた時だけ何故か豪雨…。
けっこう痺れましたね〜、めっちゃ滑るし怖かったです。
次は晴れの日にリベンジですね〜、ゴリラ岩にも行きましょう!