初めての城山 フリークライミング
2018年、初めての外岩は城山へ
会のみんなは合宿で冬山へ出かける中、自分は師匠とショーン、K本さんの4人で城山へ行ってきました。
初めての岩場だったのですが、天気にも恵まれポカポカ陽気の中、クライミングを楽しんできました。
城山は岩場のスケールが大きく、シングルピッチの岩場はもちろん、マルチピッチのルートも開拓されており、どこに行くか迷うぐらいのですが、今回は初めてなので一番メジャー?なワイルドボアゴージへ。
関東方面から来られる方も多く、ワイルドボアゴージは大盛況。すぐ隣のチューブロックも合わせて数課題をトライしてきました。
初日は登山口の駐車スペースで仮眠して、明るくなった7時ごろに移動開始。
アプローチは20分ぐらい、ワイルドボアゴージは城山の山頂付近から5分ほど降ったところです。
まずは、5.9「椿の森の中で」でアップ。
城山は凝灰岩とのことですが、岩の持ち感が初めてなので、緊張しながらのクライミング。ややバランシーだったがなんとかFL。
アップになったのかよく分かりませんでしたが、そのあとは看板ルート(3つ星)の5.11b/cの「ジゴロ」へ。
下部はガバが中心だが、少しカブっているのと中間のハングの乗っ越し部分のV字型の部分がうまく保持できずあえなくテンション。
順番待ちになるほどの人気で、2便出しましたが、この日は登れず。
昼以降はワイルドボアゴージは陰って肌寒いので、日当たりの良いチューブロックへ移動。
師匠が「お買い得な5.11cがあるで」とのこと。
その2ピンだけのボルダーのようなルート「グレイシー」へ。
トライしてみたのですが、下部の大きなホールドをうまく保持できず、こちらも登れず。
混んでいたので結局アップを入れて計5便で1日目終了。泊まりで良かった〜、明日に持ち越しです。
そのあとは温泉に浸かって、台湾料理で腹ごしらえを済ました後、河原のキャンプスペースでテントを張って幕営。
キャンプ場のすぐ裏にスーパーがあるので買い出しも便利で良いところです。
台湾料理はどこもそうですが、安くてボリューム満点。正月太りには食べ過ぎ注意です。
翌朝はかなり冷え込みました。テントは霜がびっしり。
朝陽を浴びる、城山の岩場
朝ごはんを早々に済ませて、2日目もワイルドボアゴージへ。
アプローチの途中にある城山の山頂へ少し寄り道。富士山が綺麗でした。
山頂から狩野川と大仁の街並み。
今日は5.8「イスタンブール」でアップ。こちらは隣の5.9より登りやすい。
その後は、昨日の宿題「グレイシー」へ。
下部を早速忘れていて、テンションだったが、2便目でRP。時間をかけるとヨレてしまうのでさっさと登るのが自分にはあった登り方のようで、お買い得とはいえめでたくグレード更新です。
ショーン君、彼もグレイシーをものにしてグレード更新。ボルダーは強いね。
それからはK本さんと昨日触っていた「ジゴロ」へ。そこで常連さんらしき人に、昨日手こずったV字型のホールド部分のコツをお聞きして、それを試したら良い感じでワンテンでトップアウト。
そしてその次のトライでRPできました。こっちはそれなりに長さがあって、少しハングしたルート。自分にとっては苦手な課題だったので嬉しかったです。やや遠いところがギリギリだったんですが、それがネーミングの由来だとか…女泣かせのジゴロらしいです。
今回はほとんどK本さんにビレイしてもらい、同じ課題を登らせていただいたおかげでセッション効果で2本のイレブンを登ることができました。二人で仲良くグレイシーとジゴロをRPできたので良かった。
師匠はぎっくり腰で本調子ではなかったようですが、12台にチャレンジされてました。
案内ありがとうございました。
大阪からは少し遠いので、頻繁には来れないですが、またよろしくお願いします。
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