入山届
- 2013.02.17
- ナ行 今さら聞きづらい山用語
登山をする際、管轄の警察署や地元市町村役場、山小屋などに提出する書類。登山者の多い山では登山口などに入山届用ポストが設置されている所もある。入山届には最低限、登山者全員の氏名、年齢、住所、電話番号、登山ルートなどを記入する。これを提出するこ […]
登山をする際、管轄の警察署や地元市町村役場、山小屋などに提出する書類。登山者の多い山では登山口などに入山届用ポストが設置されている所もある。入山届には最低限、登山者全員の氏名、年齢、住所、電話番号、登山ルートなどを記入する。これを提出するこ […]
山頂など展望の良い地点から見える山を、地図と方位磁石を使用し、どの山かを特定すること。
登山用語で夕日が山肌や雲に当たり赤く染まること、または夕焼けのこと。朝焼けの場合はモルゲンロートと言う。
登山用語で朝日が山肌や雲に当たり赤く染まること、または朝焼けのこと。夕焼けの場合はアーベントロートと言う。
高木が生育できなくなる高度のこと。高木限界(こうぼくげんかい)とも。亜高山帯から高山帯へ変わる地点でもあり、森林限界より上はハイマツなどの小低木が多くなる。日本アルプスで2500m前後、東北地方で約1600m、北海道では1000~1500m […]
強風により稜線に張り出した雪の塊。稜線の風下側に雪が吹き溜まって、庇(ひさし)のように張り出した状態をいいます。風上側が緩斜面で風下側が急斜面の非対称山稜では大きく発達します。稜線を歩いていて雪庇を踏み抜くとそのまま滑落してしまうので、十分 […]
雪や氷が夏になっても融けないで残っている谷のこと。雪が残っている平坦な場所は雪田(せつでん)や雪原(せつげん)と呼ばれる。
大きな岩がごろごろと堆積した所のこと。黒部五郎岳など、このゴーロが語源となった山もある。
雲海(うんかい)とは山や航空機など高度の高い位置から見下ろしたとき、雲を海に例える表現。山で見られる雲海は、山間部などでの放射冷却によって霧、層雲が広域に発生する自然現象による。 雲の海に山々が島のように浮かんでいるように見えることから雲海 […]
山頂などを示すために小石を円錐型に積んだもの。登山道にも見られ道標としても使われるが、必ずしも道標とは限らないので注意が必要。