雲海
- 2013.02.17
- ア行 今さら聞きづらい山用語
雲海(うんかい)とは山や航空機など高度の高い位置から見下ろしたとき、雲を海に例える表現。山で見られる雲海は、山間部などでの放射冷却によって霧、層雲が広域に発生する自然現象による。 雲の海に山々が島のように浮かんでいるように見えることから雲海 […]
雲海(うんかい)とは山や航空機など高度の高い位置から見下ろしたとき、雲を海に例える表現。山で見られる雲海は、山間部などでの放射冷却によって霧、層雲が広域に発生する自然現象による。 雲の海に山々が島のように浮かんでいるように見えることから雲海 […]
山頂などを示すために小石を円錐型に積んだもの。登山道にも見られ道標としても使われるが、必ずしも道標とは限らないので注意が必要。
山中での用便のこと。藪などの物陰に潜んでじっとしている様子から。女性の場合はお花摘みともいう。環境保護の面から、トイレのない山域では携帯トイレの使用が推奨されている。
稜線がV字型に深く落ち込んでいる所のこと。「キレット」と表記されることが多いので、外国語だと思われがちだが、日本語である。穂高連峰の大キレットなどが有名。 大キレット(だいきれっと)は、長野県の南岳と北穂高岳の間にあるV字状に切れ込んだ岩稜 […]
縦走登山で悪天などのトラブル発生時に、途中から下山するためのルート。またジャンダルムのような危険箇所を避けるために、迂回路として利用されるルート。
ドライレイヤーとは、肌をドライに保つ撥水性のウエアです。 これまでの登山用ウエアでレイヤリング(重ね着)する時は、 一番下に着て、肌に接するのはまずベースレイヤーというのが一般的です。 今、そのベースレイヤーよりも下に着る「ドライレイヤー」 […]
パネルとはファスナーを弧の字に開けると前の部分が垂れ下がる部分をいい、 ローディングとは荷物を詰めるという意味。 いってみれば前面のパネルを開けて荷物を積み込むタイプのザックです。 比較的容量の小さいタイプに採用され、口が大きいので荷物の出 […]
上部の雨蓋をはずして荷物の出し入れをするタイプ。 出し入れ口を巾着のように絞りその上を全面に雨ぶたで覆うことができるので、 雨が浸入しにくいことや脱いだジャケットをとりあえず挟んでおくことができたりと機能的に使えることがメリットです。 大型 […]
トップローディングタイプのザックのてっぺんにあるファスナー付きのポケットのこと。 本体にかぶせるような形でついているため、雨の浸入を防ぐ役割があることが名前の由来だとか。 最近では取り外してウエストポーチになるタイプのザックも登場している。 […]